荒井さん@高尾山薬王院(3/30)

大阪の歓楽街だろうが山の上のお寺だろうが、バンアパと荒井さんのライブならどこでも見に行ってしまうオタク…。
高尾山に行ったのは小学校の遠足以来かもしれない。
晴れてたらもっとよかったなあ。

TMKN
名前
Kと彼の自転車
新曲
卒業写真
希望

お寺で荒井さんのライブを見るのは11年ぶり2回目。今回はちょっと照明が暗くてステージが見辛かったのが残念だった。
最近セトリは割と固定されてる感じかな。いや私がライブ見過ぎてるだけなんだけど…笑。
(そういえば荒井さんMCで「ガチガチの(?ゴリゴリの?)ファン」って時々言うことがあるんだけど、やっぱりよく来る人の顔は覚えるものなのね)(私は覚えられてない自信があるけどね。笑)
とはいえユーミンの卒業写真は初めて聴いたし、荒井さんのカバーすごく好きなので、早起きして山の上まで来た甲斐があったと心から思ったわ。
カバーはレア感はもちろんのこと、これだけバンアパ&ソロのライブを見ていてもなお初めて知る魅力があったりするし、めちゃくちゃ好きなんですよね。
いつかスガシカオの「黄金の月」歌って欲しい…。絶対倒れそうなくらいかっこいいと思う。

少しお休みした後だからか、声のパンチが増してる感じがした。
好きすぎて心配は尽きないけど、せっかくのいい声をもっと純粋に楽しまないとな。

the band apart@十三ファンダンゴ(3/26)

BKTSじゃないけどメンツはBKTSなLOSTAGE主催イベント。
ファンダンゴは初めてだったんだけど、7月で移転なのね。知らなかったわ。
最初で最後のファンダンゴになってしまった。

カム→バンアパ→アスパラ→LOSTAGEの順かなと予想してたら当たった。
カムも去年のBKTS以来だなあ、そう言えば。
本当にたまにしか見なくなってしまったので、高本くんとCHUN2以外のメンバーが把握できてなくて、見るたびにいちいち驚いてる気がする。笑
高本くんの声はライブで聴くと届き方がど直球なのよね。
Bored RigidとかVice & Viceみたいな曲が一番映えるな〜と個人的には思う。

バンアパ。セトリ全部は思い出せない…。もう1、2曲あったと思うんだけど。
ZION TOWNだったっけな?

Castaway
君が大人になっても
higher
Eric.W
夜の向こうへ

荒井さん復帰後初の通常スタイルだったので、見てる方が勝手に固唾を呑んで見守ってしまうというね。
MCの時はちょっと緊張感があったかなあ。演奏はいつもの感じ。
物販でカレーを売ってたのが斬新すぎてさすがだと思ったわ。マジでその場で作って売ってるのよ。
原さん曰く、今の時代CDはもう売れないし、Tシャツとか売るんだったらカレー売ったっていいんじゃね?ってことで急遽材料買ってカレー作ったらしい。笑
結構辛いとのことだったので食べられなくて残念だったな(辛いカレー苦手なので)。
掛川さんが白シャツに蝶ネクタイでサーブしてて笑ってしまった。そういうところもさすが。笑

the band apart(naked)@池袋LIVE INN ROSA

1. クレメンタイン
2. Can't Remember 2
3. Foresight
4. light in the city 2
5. Stay Up Late 2

演奏前に木暮さんから「セトリの順番変えよう。雰囲気に合わせて妖怪っぽい3曲目からやんない?」との提案があり、クレメンタインから。こういうの木暮さんらしいな。
荒井さんは前半こそちょっと堅いかなという気がしたけど、最後の方は笑顔も出てた。

本当はこのイベント全然行く予定じゃなかったんだけど(怪談には毛ほども興味ないし)、さすがに荒井さんの様子を確かめたかったので行ってしまいました。
退院後初のライブだったので、固唾を呑む感がどうしても(私に)あって、途中まで結構真顔で見てた。いつもはライブ中にやけ狂ってるんだけどね。
好きなバンドのライブを見られるのは当たり前じゃないってことはもちろん頭ではわかってるんだけど、日々その実感を持ち続けるのは難しいわけで。
バンアパも今までK-PLAN解散とか原さんの急性膵炎&網膜剥離とか危機はあって、でもそういう経験の記憶も時が経つとやっぱり薄れちゃってたからね…。
ともあれ荒井さんが大事に至らなくてよかった。本当に。

MCもイベントの趣旨に沿った怪談がらみ。
20年くらい前、荒井さんが川沿いをジョギングしてる時に、すごいスピードでスーーっと水平移動する人を見た話とか、ちらっと触れただけだけど幽体離脱しただとか、荒井さんのネタも結構怖かった…。笑
前は怖い話大好きだったけど今はダメになっちゃったって言ってたな。なんとなくその辺はわかるというか、年と共に苦手になるものってあるのよ。
メンタルも消耗品というかね。笑
荒井さんと怪談と言えば、10年くらい前バンアパRSRに出た時、稲川淳二が同じ日に出てて、ライブ中から荒井さんと原さんがものすっごい楽しみにしてたのを今でも覚えてるわ。
稲川淳二の怪談DVDだかYouTubeだかを見まくってるとか言ってた。笑

5曲は見てる方としては短かったけど、病み上がりの肩慣らしとしてはちょうどよかったかも。

荒井さんカテゴリーも作るべきだろうか、とかふと思ったり(作ったところで滅多にブログ更新しないけど)。

荒井さんのソロアルバムが出て、最近は毎日こればっかり聴いてるわけですけど、考えてみると「荒井さんのソロアルバム」って私にとっては「まさかこの世に出るとは思わなかったもの」の1つだったりするなあと。
荒井さんが吉村さんとかと弾き語りを始めた頃のことを思うと隔世の感があるよ。
あの頃はライブのたびにすごい緊張っぷりで、持ち時間を余らせることの方が多くて(笑)。
いつも「もっと長く聴きたいなー」とか思ってた。
ここのコメント欄で「いずれソロライブも見たい」「でもどう考えても無理そう(笑)」みたいな話をしてたものですよ。
それが!6年経った今!まさにソロツアーが敢行されんとしているわけです!
感慨深いと言うか何と言うか。
その感慨の中にはいろんな感情が混じってるわけだけど。

アルバムの中で一番好きなのは銀猫街の英語バージョン。
久々の英詞音源だったわけですけど、あーーやっぱり英詞いいなああ…!としみじみ思ったわ。
英詞の方が荒井さんの歌い方がちょっと淡々として、クール気味になるところがたまらんのよね。
とは言え日本語詞に不満は全然ないんだけどね。どっちが好きかと聞かれたら「英詞」と即答するというだけの話で。
(でも、英詞の方が好きではあるけど日本語でも別に不満はないっていう状態は、いろんなことに拘泥しがちな私としてはすごい珍しいことかもしれないと今自分で思った)
あと銀猫の元曲が特に好きではないので(という感想のバンアパの曲が存在することがわれながら信じられないけど)、アレンジといいメロディの変化っぷりといい、圧倒的に英語バージョンの方が私の好みです。
日本語の曲だと「境界線」が良かった。イントロのスガシカオ感がすごくて笑ってしまうけど、でもかっこいい。
歌詞は荒井さんいわく「アダルトな方に寄せた」そうで、それも良かったのよねー。
こういう大人っぽい曲もっと聴きたいかも。
今回ラブソングっぽい歌詞も結構多くて、それはそれでいいんだけど、やっぱりちょっと甘いので。
(まあ私が基本的にラブソングに興味ないからそういうふうに思っちゃうのかもしれないけど)

荒井さんが弾き語りを始めた時はほんと嬉しくて、結構無理してでも行けるライブは全部行ったし、絶対定期的にやって欲しいと思ったけど、それでも当時から「あんまり弾き語りに目覚めすぎて、バンドより楽しくなったら困るな」みたいなことは思ってたんだよね。
そのスタンスは今も変わってない。
なのでここまで荒井さんのソロが発展したことは、もちろん嬉しいけど、嬉しいだけではないのも確かだったりする。
どうしてもバンアパへの影響とかを考えちゃうので。
別物なのはわかってるけど、でもやってる人は同じだからね。荒井さんが2人いるわけじゃないし(当たり前)。
やっぱり私はバンアパありきなので。

ま、こんなうだうだ言っててツアーもインストアも行けるだけ行くんだけど(笑)。
一応何でもネガティブ面から見るという性質なので、これもその一環ということでひとつ。

ついでに(というのもなんだけど)バンアパの最近の音源についても。
2012e.p.が私にとっては結構はっきりといまいちだったので、こここれはヤバい…と思ったりしたのだけど、街の14景はそういう意味で予想外に良いアルバムで。
さすがバンアパ様だと思ったわ。
木暮さんが、日本語で作ると意外と濃くなりすぎるのがわかったので、アルバム作る時は意識的に抑えたみたいなニュアンスのことをどこかで言ってたと思うんだけど、そのへんのバランス感覚が本当に絶妙だよね、バンアパって。
リリース前は今までで一番不安いっぱいだったんだけど、NCISのラジオで「ノード」を聴いて「あ、大丈夫っぽい」ってすごい安心したのを今でも覚えてる。
BONGO e.p.は「誰も知らないカーニバル」で久々に原さん曲にやられた。
5thは原さん曲がツボだったのだけど、6thは木暮さん曲が歌詞も含めて一番好きで、2012e.p.以来原さんの曲はいまいちピンとこなかったんだよね。
多分歌詞がはちゃめちゃすぎるせいもあると思うんだけど(笑)。
原さんらしいっちゃらしい歌詞なんだけどさ。
なのでカーニバルを聴いた時の衝撃と言ったらもう!まさに「こういうのが聴きたかったのよ!!!」って感じだった。
原さんが歌詞の書き方を変えて、言葉の響きを重視して書いたのを知って、原さんほんとありがとう!!って思ったもん。
こういうセンスだけで成り立ってるみたいな曲ほんと好き。メロディもグルーヴも渋くて、ザ・原さんて感じ。

こうやって代わる代わるええもん聴かせてくれるからなー。
やっぱりバンアパは最高だよなー。

新しいMacBook Airちゃんがわが家に来ましたので、使い心地を試しがてら思いつくままに更新。

去年はシャンペインに再び目覚めたわけですけど、'12のライブ締めは彼らとなりました。
2年ぶりのThis Fes。場所もコーストだからねー。倍々ゲームの動員増ですね。
テナーには間に合うように行こうと思ってたんだけどちょっと遅刻してしまった。
テナーのライブは何年ぶりだろうってくらい久しぶり。ほんとにいつ以来か思い出せない。
曲も、知ってるのもあるし聴いたことないのもあるしという感じ。
4人になって気持ちいいグルーヴが増しつつ、This Fes大御所枠に相応しい安定感もバリバリで、でも演奏でちゃんとときめかせることも出来て、まさに文字通り「いいバンド」だなあと思った。
やっぱりいいバンドはいいね!(←頭悪い)

2年前のクアトロの時もそうだったんだけど、This Fesは大御所枠が素晴らしく良いライブをしてくれるので、トリのシャンペイン前にすっかり満足しちゃって「シャンペイン大丈夫か(私の中で)」と思ってしまうという。
でも始まっちゃえばもちろん楽しいわけですが。
この日は当時新曲だったstarrrrを初めてライブで聴けたんだけど、PVで聴いた時よりはるかに感動してかっこいいやんけ!って思えたのが今までない経験だった。
シャンペインは大抵音源の方が私は好きで、いやライブももちろんいいんだけど、なんかやっぱり音源が好きだなって思うことが圧倒的に多いんだよね。
でもstarrrrは音源聴いた時はそこまでピンと来なくて、ライブで聴いて「いやすげーかっこいいじゃん!」て思ったのです。
ライブのあと曲聴きたさに何回も家でPV見たもの。
そう言えばこの曲でMステにも出たねー。
出るって聞いた時は、いつか絶対出るだろうと思ってたけどとうとうきたね!って感じだったな。
初出演だけどきっと川上くんは(他のみんなも)うまくやるだろうなと思ってたけど、予想通りちゃんとかっこよくて自然ですごくよかった。
どきどきはしたけど安心して見てられた。
川上くんはいついかなる時もはずさないというか、私にとってのロックスターたる姿勢をきちんと持ってる人で、何があってもあまり心配にならないんだよね。
なので今回のPV騒動も私はまったく心配はしなかったです。ただ事務所に対しては何やってんだよとは思ったけど。

そうそう、This Fesのアンコールで川上くんとホリエくんが2人でオエイシスをやったんだけど、ホリエくんがステージで開口一番「顔ちっちゃ!」って言ったのに笑ってしまった。
いやでもほんと川上くん顔ちっちゃいんだよ!この時初めて認識した。
別に今までホリエくんが顔大きいと思ったこともないんだけど、2人がステージに並んでるのを見て、全然大きさ違うのが衝撃だった(笑)。
ほんと川上くんスタイルいいわ。まじでモデル級。

Forever Youngはまあ正直私の好きなタイプの曲ではないかな。最初聴いた時は昔懐かしUSロックが思い起こされて笑ってしまった。
ツアー先行予約のシリアルナンバーが入ってるので、致し方なくCD買ったけど。
今やってるツアーは名古屋だけ何とか当たったので、シャンペインでは初遠征することになりましたよ。
名古屋はバンアパで何度も行ってるけど、E.L.L.は初めてのハコなので勝手がわからなくて緊張するなー。
Waterdropやってくれー!というのが唯一にして最大の希望。


バンアパは新しいアルバムが先行発売されたのだけど、私にしてはあり得ないことに!先行申し込まなかったという。
ていうのは今回全曲日本語詞ということだったので、ちょっと自分の中でテンション上がらなかったんす。
2012e.p.が今ひとつ私にはくるものがなくて、良くなかったわけでは全然ないけど、いつもバンアパに感じるテンションうなぎのぼり的な感覚がなかったんだよね。残念なことに。
まあそれが日本語詞のせいなのかはわからないんだけど。弾き語りなんかで聴いた日本語詞は好きだったし。
とりあえずダンシングジナの歌詞は突拍子もなさすぎてついていけなかったのは確かだけど(笑)。
でもアルバムを先行で手に入れて聴いた人の感想をちょいちょい見てると、どうも相当いいらしく、もう早く手に入れたくて仕方ないのが現在の状況です。(われながら簡単)
来週のO-EASTのライブで買うぜ!売ってるかどうかわかんないけど!
ツアーは長野とO-EASTに行く予定。どうでもいいけどバンアパってここ数年O-EASTのライブものすごい多いよね。


沖井さんは最近いろんな方面に曲を書いておられて、FROGはわりとお留守気味で残念。
スコッツの方はそこそこ活発でそれも楽しいけど、私はやっぱり沖井さんの曲に異様に食いついてしまう人なので、スコッツはそこまで思い入れが生じないのよね。
でも、FROGは1stと2ndのインターバルが短かったから3rdがなかなか出ないような気がしちゃうけど、本来はこんなものだよねとも思ってる。
何にせよ1stが出るまでのことを思ったら、このくらい待つのは何でもないってものです。
ほんとにあの時はあてもなく何年も待ったもんなあ。

ごく乱暴な言い方をするなら私は沖井さんの曲なら誰が歌ってようが何でもいいっていうスタンスなんだけど、というかそうだと思ってたんだけど、どうも実はそうじゃなかったみたい。
声優さん方に書いた曲は私は全然ダメだった。
正確には曲がじゃなくて、ボーカルがってことだけど。
アイドル歌唱は全然大丈夫どころかばっちこいぐらいなもんだけど、アニメ歌唱はもう生理的に無理でした。
念のため言っておきますけど、別に声優だからきもいとかつまらんとかは全然思ってないですよ。
純粋に歌として聴いた時に、あの歌い方は受け付けないってことです。
多分甘ったるすぎてダメなんだと思う。私女性ボーカルはちょっとクールなのが好きなので。
曲自体は沖井節が効いてていけてるから、本当に残念でならない…。
やっぱりボーカルは大事ね。生理的なところに関わって来るからね。

ここのところfeaturing渋谷系な声優アルバムが立て続けに出てて、界隈では非常に盛り上がってるようだけど、あのボーカルが阻むものは結構少なくないんじゃないかと思ったりするこのごろ。
すえみっちゃんとかも曲書いてるから出来ることなら私も聴きたいんだけどなあ。ほんと残念。

TOUR Schwarzenegger 2012@SHIBUYA-AX('12.6.29)

いやーものすごい久しぶりの日記。
もはやどうやって日記を書くのかもおぼつかない感じですが、AXのライブについて書いておきたかったので。

シャンペインのライブはいつ以来かなあとライブ中つらつら思い出してたんだけど、去年の6月のリキッド以来だったのでした。
フェスやイベントでも全然見てないから、ほんとに純粋に1年ぶりに見るシャンペイン。
おととしよくライブに行ってた頃、早くAXくらいの大きいハコで見たいってここでも書いたことがあるけど、それがこのツアーで現実になったのにはちょっとアガったな。
でもチケットを取るのが思いのほか大変で、あらゆる先行に外れまくって(確か6回くらい外れた。信じられん)、一般発売でなぜかe+だけしばらく残ってたので何とか買えたっていう。
メディアで様子を見聞きするにつけすっかり売れっ子だなあとは思ってたけど、1年間実際の現場を見てなかったので、ここまで盛り上がってるとは思ってなかったよ。

そんな感じで苦労してチケット手に入れた割には当日テンションが上がらず(シャンペインとは関係ないことで)、その日は用事が立て込んでて忙しかったこともあって、午前中は本当に誰かにチケット譲ろうと思ってたの。
mixiでも譲って下さいって書き込みいっぱいあったし。
でも譲るのすらめんどくさくなってきて、もういいやと思って用事を済ませに車で出かけたんだけど、その車内でずっとSchwarzeneggerを聴いてたら、やっぱりこの曲たちを聴きに行きたいって気持ちが強くなって。
結局AXへ向かったのでした。ちょっと遅刻したけどな。
ほんとあの時行くことに決めた自分をほめたい。
というか、行かずにいられなくなるほどのアルバムを作ってくれたシャンペインに完敗て感じかな。笑。

AXに着いたらEl Caminoが始まったばかりで、これは聴き逃したのは多分Theだけだなとひと安心。
カミーノは物哀しい空気が漂ってて、なんかうらぶれてて好き。
そのままWaitress, Waitress! のイントロになだれ込んだので、まさかアルバム順にやるのかねと思ったら、Rocknrolla! とかShe's Veryとか次々とイントロドン!(古い)状態でメドレー。
これはこのツアーでずっとやってたのか、AXでだけやったのかわからないけど、相変わらずこっちをニヤッとさせるのがうまいね。
3rdの曲を中心に1st、2ndからいろいろ取り混ぜて、っていうスタンダードな組み方のセトリだったけど、旧曲群がほとんど私の好きな曲ばっかりだったのが嬉しかったな。
city、レボリューション、Rocknrolla、ブルーベリー、Don't Fuckあたり。
それに何と言ってもアンコールでメキシコを!やってくれたからね!けし粒ほどの期待もしてなかったのに!
ライブで聴くと、この曲を歌う時の川上くんの色気ははんぱない。
ていうかこの曲自体に色気があるのかなー。
シャンペインの魅力って色々あるんだけど、結局私が最も求めるところのものがこの曲に凝縮されてるような気がするな。
そんなわけで相変わらずシャンペインでは一番好きな曲なのだけど、それに最近迫ってきてる曲が3rdのKiss the Damage。
やっぱり脳天パカッと開いてる系より、抑えたトーンの曲が好きなんだな。
この曲もサビはバーンと突き抜けるけど、どことなく悲愴感漂ってるし。
ライブの時はバックスクリーンに水面ゆらゆらの映像が写されてて、なかなかよい雰囲気でした。
自分の好きな曲の時に特別な演出があると何となく嬉しい。
そうそう、 真夜中 でも東京の夜景の映像写してた。曲の内容と完全一致ですね。
私この曲大好きなので(3rdで1、2を争うくらい)、こんなふうに聴けて嬉しいなあってしみじみ思った。
この曲は川上くんのボーカルと歌詞の切迫感がたまらない。文字通り胸に迫る。
♪言葉の数と思いの数はもう 二度と合わないところまで来た
 それほどまで距離は離れてしまったのに いまだに誰かと繋がりたい
 故にこうやって歌にしている
のところはちょっと涙出たりする。シャンペインの曲でそういうふうになるのはこの曲だけだなあ。
つくづく3rdはいいアルバムだった。2ndで結構なレベルに下がった気持ちを、一気に1st以上に上げてくれたくらい。
そういうわけで、わたくし現在史上最高にシャンペインが好きな状態です。
そう言えばライブで 言え をやらないでくれたのは、個人的に嬉しかった。笑。
この曲は初聴きの時からダメでしてね…。アルバムでも飛ばしちゃってるし。(ちなみに12/26以降の何とかも一緒に飛ばしちゃうーすまんー)
この手の毒にも薬にもならないタイプの曲はどうも苦手で。
良し悪しではなくて、単に自分がまったく求めてないというだけの話。
もしこういう曲ばっかりだったら、私絶対シャンペイン聴いてないと思う。笑。

でもこの2曲以外はどれもライブで聴くのが楽しみな曲ばかりで、やっぱり曲が好きだとライブもしっくりくるんだなあと思った。
当たり前だけど。
あともうここに書いちゃうけど、このあとKill Me If You Canがリカットされて(今時誰もやらないリカットをやりたかったって川上くんが言ってた。笑)そのc/wのWaterdropがもうもうあまりにも良くて、c/wにさらっとこんな名曲入れられちゃうなんて、この人たち今どんだけ充実してんの!と驚愕したんだよね。
完全にシャンペインで好きな曲3本指に入ってます。
これはいつかライブで聴ける日が来るんだろうか…。ワンマンとかでないとやってくれなそうだよなあ。

そうだ、演奏が1stと2ndの曲だとあからさまにこなれてて、ほんとに違いが私の耳でも聴いてわかるレベルだったのが笑った。
まあそりゃやった回数が全然違うもんね。
でもシャンペインのライブは、演奏がアレとか音が悪いとかのストレスがないのがいいよなあ。
(特に音ね…某アパートさんたちのライブはほんと毎回つらいからね…)

シャンペインは特にライブが私にとってちょっとハードルが高いことが多いバンドで、ついて行く(という言い方は好きではないがとりあえず)のは結構大変だったりするわけなんだけど、Schwarzeneggerみたいにいい曲だらけのアルバムを聴かせてもらえると、そのハードルも一気に下がって楽に好きでいられる。
いい曲って大事!本当にそれがすべて!
来年もまたシャンペインを好きでいたいなあ。

アコースティックイベント@TOWER RECORD新宿('11.12.14)

1. forget me nots
2. Cosmic Shoes
3. K. and his bike(日本語ver.)
4. When You Wish Upon A Star
5. 弾き語り用?新曲

DVD発売記念ということで、新宿のタワレコで荒井さんと木暮さんのアコースティックインストアライブがあったので行って来ました。
最近よくインストアやってくれて嬉しいなー。
イベントとかでライブハウスで見るのももちろん楽しいけど、インストアはふらっと行ける気軽さが好きなんだよね。
私は今回のDVDはオフィシャルの通販で買ったのだけど、新宿は整理券なくても普通にライブ見られるし、てことでもちろん見に行きました。
来てた人の半分くらいは整理券持ってない人だったんじゃなかろうかという感じ(笑)。
多分オフィシャルで買った人の方が多かったと思うんだよね。一般発売より1ヶ月早く手に入ったから。

荒井さん、木暮さん共にチェックのネルシャツで登場。
思いがけないおそろ感に笑いそうになってしまった。
木暮さん、自分のシャツのこと「三越の紙袋みたいなチェック」って言ってた(笑)。
(でも多分伊勢丹の間違い。ってどうでもいいか…笑)
それに対して荒井さんは「俺(のシャツ)アメリカのバーにいるやつみたい」とか。言われてみれば確かに。
荒井さんはもちろんアコギでしたが、木暮さんはなんとカホン
ていうか私は後のMCでカホンてことがわかったんだけど(笑)。名前は知ってるけど見たことなかった。
あれって上に座って叩く仕様なのねー。最初まじでイス叩いてんのかと思いました。
木暮さんと荒井さんで、何でカホンて座って叩くんだろうねという話になったらしく、試しに横にしゃがんで叩いてみたら作業感(だっけな?)ハンパなかったと(笑)。
実際その場でやって見せて、はいチェックOKでーすみたいな感じじゃない?とか言ってたのには笑いました。

forget me notsはアコースティックでは初めて聴いたけど、あまりに違う曲になってて口ぽかん。
普通にタイトル言われないで聴いたら絶対にわからないレベル。もはや新曲と言っても過言じゃない(笑)。
音楽ってアレンジ次第で本当に変わるよなあとしみじみ思いました。
同じ曲なのにこうもがらりと雰囲気を変えて、それぞれが独立した良さを持つ曲に出来るって、相変わらず彼らのセンスは計り知れないなー。
ちなみにどっちが好きかと言ったら、私はアコースティックの方がコードが美しくて好きです。
Kの日本語は社長がtwitterに上げてくれてた映像は見てて、すっごい聴きたかったんだよね。
原曲より気持ちリズムが軽やか。木漏れ日感あふれる歌。
歌詞に合わせてメロディも少し変えてありました。
あ〜〜日本語もいいなあ〜〜。
バンアパで日本語曲やって欲しいと思ってるわけじゃないけど、彼らがこの先そういう曲を作ったとしたら、私は普通に受け入れられるだろうなあと思う。
星に願いを は、アコースティックでちゃんと聴くのは初めて、な気がする。
ちょろっとやってくれたことはあるかもしれないけど。
この曲とCosmic Shoesは、印象が原曲とあんまり変わらない。
ので、アコースティックでも踊りたくなっちゃってたまらんです(笑)。
最後の曲は、木暮さんははけて荒井さん1人で。
今年は1人で弾き語りに呼ばれる機会が増えて、その需要に応えるために作った曲みたいなことを言ってた。
なのでバンアパの新曲というわけではなさそう。
荒井さんが弾き語りに出る時用の曲かなと解釈しました。
タイトルはなし。
荒井さんの声にぴったりの、優しい空気の曲。
歌詞に鳥が出て来たのが荒井さんらしいわあと思いました。(よく出て来るよね、鳥。笑)

ライブの最初に荒井さんが「今日はトーク&ライブということで」(ほんとにそういう趣旨のイベントだったのかは知らないけど。笑)と言ってた通り、MC多めのライブでした。
おのおのの作る曲について話してくれたのが一番面白かったなー。興味深いという意味でね。
木暮さんのはコード進行が凝りすぎてなくて一番弾きやすいみたい。
原さんと川崎さんは、歌メロがなくても成り立つ曲を作って来るので、歌いながら弾くのはほんっとに難しいそうです。
実際bindとSnow Ladyをその場で弾いてくれたんだけど、もう1音毎にコードがあちこち飛びまくるって感じの手の動きでした。
荒井さんライブの間中あれをやってるのか…。改めてすごい人すぎる。
なんか自分では「大道芸みたいなもん」とか言ってたけど(笑)。
そうそう、あと無茶ぶりという名のリクエストコーナーが今回もあって(荒井さん実は無茶ぶり気に入ってるんじゃ…笑)、キャンリメとreal man's backを少しだけやってくれました。
real man'sなんて歌詞忘れてて、lalala〜でずっと歌ってたよ(笑)。
やるの4年ぶりとからしい。そんなにやってないっけ?もうちょっと最近聴いた気がするけど気のせいかー。(ブログをさぼりまくってるのでセトリの記録がまったくないのが痛い)
このコーナーに象徴されるような、リラックスした空気がアコースティックライブにはいつもあって、それが私がライブに通い詰める理由の1つでもあったりします。
あとは荒井さんの声が明瞭に聴こえるとか(普段のライブだと楽器の音にかき消されるか、かき消されないように音圧上げて割れそうになってるかのどっちかって感じなので)、木暮さんがいろんな楽器を持ち込んでくれて楽しいとか、まあ動機になる要素はたくさんありますけども。

あまりにもこのライブがよかったので、来週の横浜も行っちゃいたくなってるんだよなー。
forget me notsまた聴きたすぎる。Kの日本語も新曲も。
モアーズのタワレコって行ったことないんだけど、普通にふらっと行って入れるようなお店なのかしらん。