ARABAKI ROCK FEST.08
あー、アラバキ終わっちゃったよー。
本当に楽しい2日間でした。やっぱり2日通しで参加出来るっていいなあ。
1日目が終わっても、また明日も楽しいんだーと思えることがすごい幸せなんだよね。
その代わり2日間が終わったら完全に腑抜けだけど(笑)。
帰ってきた翌日は1日ぼーっとブンブン聴いたり、ぼーっとブンブンのライブ映像見たりしてました。(←ライブ後のわかりやすい症状)
早く社会復帰せねば。
2日目のことを全然書いてないのでざざっとまとめて。
バスは前の日とうって変わってまったく渋滞せず。おかげで予定より相当早く着いた。
2年続けて参加してみて道路事情についてわかったことは、何日目のいつ頃が渋滞するかというのはバスに乗ってみるまでまったくわからないということ。(えー)
スペアザまでだいぶ時間があったので、朝っぱらから牛肉の串焼きを食べることに。
お肉を渡してくれる時、お店のおじさんが竹串の先をちょっと切って、危なくないようにしてくれた。親切。
◆SPECIAL OTHERS@鰰(HATAHATA)
スペアザはずーっと見たくて、でもなかなか見るチャンスがなかったので本当に楽しみだったんだー。
午前中のちょっと冷たいさわやかな空気とこんなにもマッチする音楽が他にあるかしら!という感じのライブでしたよ。ほんと気持ちよかった。
スペアザの曲の尺の長さというのはつくづくライブのためにあるのだなあと思いました。
1曲の中でどんどん表情が変わっていくところとか、1つのストーリーみたいに情景が移り変わっていくところが、ジャムバンドの楽しさなのね。
生で聴いて踊ってると、永遠にこうしていたいーと思うくらい楽しくて幸せで気持ちいいのですよ。
4人がとても楽しそうだったのも見てて幸せだったなー。
メンバーも同じようなことを言ってたけど(笑)。(お客さんが楽しそうで、それを見てると僕らもすごく楽しい的な)
野外がものすごく似合う人たち。絶対また見たい。
(そういえばスペアザとPerfumeの対バンおいしすぎるよ!行ける人が羨ましすぎる!)
- STAR
- Laurentech
- Aims
- Good Morning
◆toe@鰰(HATAHATA)
同じステージで続けてtoeを見る。
サウンドチェックがすでにかっこいい(笑)。
ライブ中に、まだ少し残っていた桜がひらひらと風に舞って、それはそれは幻想的でした。
柵にもたれてぼーっと聴いてたら最後の方はちょっと眠くなっちゃったけど。
笑ったのはギターの山嵜さんのMC。
「最近ゆとり教育についてよく考えます。
あいつらなーんにも考えないで物言うよね。ほんとすげーなと思う」
とかいうようなことをしみじみ語っておられました。
なんかあったんでしょうか(笑)。
◆COMEBACK MY DAUGHTERS@津軽(TSUGARU)
toe終了後、カムを見るために急いで津軽ステージへ移動。(今日は忙しい〜)
カムはイベントとかフェスでしか見たことがないので、聴ける曲はわりといつも同じ感じ。
でもまだ飽きるというレベルまで見てないので、何をやってくれても楽しいのです。
カムのライブが始まる少し前まで小雨が降ってたんだけど、それがやんで、高本くんが
「雨やんでよかったね。僕らは雨が似合わないからね。ポップなんで」
とか嬉しげに言ってたのね。
それで曲をやり始めたら、途端にまた雨が降り出したので、ここには神がいる!(笑いの)と思いました。
そしたらそのあと高本くん、
「これから雨に合う感じの曲をやるのでちょうどよかった」
だって。どっちやねん(笑)。
カムのライブはいつも自然に笑みがこぼれちゃうような幸福感でいっぱいになるのよねー。
それでいてちょっときゅんとするところも欠かさないのがツボ。
新曲をやったんだけど、路線としては去年のシングルを踏襲した感じだった。ような気がする。
秋に出すシングルに入るのかしら。
RED DOG HUNCHの長い長いブレイク後にPizzaノリになるあたりで、もういいや髭に行こうーと退散しました。
- Oh Smoke Sister
- Sissy Walk
- 新曲
- SPITTING KISSES
- FWR
- BITE ME
- Boys Don’t Cry
- FULLY CLOSED AND NAKED
- RED DOG HUNCH
◆髭@荒吐(ARAHABAKI)
津軽から荒吐までは近いので助かった。
5分遅れくらいで髭のライブに辿り着けました。
着いたらAcousticをやってるところだったので、うあーやっぱりもっと早くカムを切り上げれば良かったー!と後悔。
ストーさんがシンセドラムを叩き、なぜかコテがギターを弾いてる!
ドラムを叩きながら、♪このメッセージ聞こえるかい〜を延々繰り返すストーさん。
随分長くこの曲をやってたような印象があったんだけど、あとでいろいろ見たらなんと10分もやってたと!
しかもスタートが5分くらい押したようなので、結局私はほとんど見逃してなかったみたい。
そして最初から♪このメッセージ聞こえるかい〜のところしか歌ってなかったらしい。
もー髭ちゃんたら!やってくれるわ!(笑)
そのあとのダーティーも曲前のMCはまったくなく、曲中はなんか言ってたけどほとんど聞こえなかったな。
溺れる猿でアガり、囚人はまあフェスだしねと納得し。
しかし最後に下衆爆弾のコーラスが聴こえてきた時には、爆笑するとともに完全降伏しました。
フェスでやるか!これを!一部の人以外ポカーンてなってるがな!
あーー本当に髭ちゃん最高。こういうところが好きなんだよなー。
アラバキへ行く前に「フェスでやる曲は大体わかってるから」とか書いたことを、ここに深くお詫びしたいと思います(笑)。
もう完っ全に裏をかかれた(笑)。
こういう裏切りならいつでも大歓迎ですよー。それでこそ髭ちゃんだもの。
- Acoustic
- ダーティーな世界
- 溺れる猿が藁をもつかむ
- ロックンロールと五人の囚人
- 下衆爆弾
2日目のベストアクトは、普通に行けばスペアザなんだけど、予想に反して度肝を抜いてくれたということで、やはり髭でしょうかね。
帰りのバスの中でもニヤニヤが止まりませんでしたよ。
全体的な感想はまた改めて書くつもりです。
明日はアジカンのライブ!なんと4年半ぶりのワンマン!