FROGインストアライブ@新宿TOWER RECORDS

FROGのインストアライブに行ってきました。
沖井さんがステージに立ってるのを生で見るのはちょうど7年ぶり。長ー。
Cymbalsからセルベッサ(ってどうなったの?)を経て、FROGでようやく久々に沖井さんのライブを見ることが出来たというわけです。
ほんとにずーーっとタイミング悪かったからなあ。


17:00startだったので一応様子を見に20分くらい前にタワーをのぞいてみたら、イベントスペースには思った以上にたくさんの人が。
様子だけ見て、始まるまで店内をうろつこうと思ってたんだけど(そしてブンブンのDVDを買おうと思ってたんだけど)、そのまま待つことに。
上手の方がすいてるっぽかったのでなんとなくそっちへ流れて行って、最終的には2列目くらいにいました。
着いた時はちょうどリハをやってるところだったんだけど、なんかもう沖井さんが抱えてるリッケンバッカーからブーンて音が鳴るのを聴いただけで感動って感じだったよ。
TEOREMAとかHungry Girlとか数曲を合わせて、スタート時刻の5分前に終了。
「あと5分お待ちください」とか言って沖井さんはステージを去りましたが、結局開始は10分くらい押したんだけどね。
そのわけは後でなんとなくわかったんだけどね(笑)。


セットリスト。

1. TEOREMA
2. NEW DAY, NEW LIFE
3. Hungry Girl
4. 時代遅れの男
5. Gangsters


場所柄もあり(普通にタワーの店内のスペースでライブをやるので)わりかしミニマムなアレンジになってたんだけど、TEOREMAのキラキラ感はちゃんとあったし、Hungry Girlのウキウキ感には踊りだしたいくらいだったし、やーほんと楽しかったなあ。
好きな音楽を生で聴ける幸福感をしみじみ噛みしめましたよ。ライブ行くこと自体も久しぶりだったしね。
あと私自身の沖井さんライブご無沙汰っぷりもすごかったので、余計に楽しかったし嬉しかったし幸せだったんだろうな。


お客さんはかなり多くて、沖井さんの久しぶりのライブを楽しみにしてた人がこれだけいたんだなあと思ったら、なんかすごく嬉しくなった。
男の人の方が多かったと思う。それなりに落ち着いた年齢の人が多いっぽかった。
子供を連れて来てる女の人とかもいて、Cymbalsからの年月に思いを馳せたり。
私だってもう8年も沖井さんの音楽を聴いてるんだもんなあ。今までこんなに長く聴き続けた人は1人もいないんだよ。
それを思うと、沖井さんがまた音楽活動を始めてくれて本当によかったと改めて思うわけです。


Hungry Girlの前に、お腹をすかせた女の子がいかに好きかを熱く語ってたのには笑いました。
おしゃれしてきれいにしてるのに、心の中で「お腹空いた…」って思ってたり、お腹が鳴りそうなのを我慢してるのがすごい可愛いんだって。
すいません沖井さんそれちょっとわかんないです(笑)。
あとキーボードの坂さんちの先代わんこ萌えだとかも言ってたな。
ライブの後にサイン入りステッカーがもらえる特典があって、そのステッカーに家でサインをしたのはいいんだけど、持ってくるのを忘れたことにリハ後気づいたそうで、真っ青になっておられました。
もうしょっぱなのMCからその話でもちきりで、ライブの間中気が気じゃなかったみたい。そらそうだわな(笑)。
人に取りに行ってもらって結局間に合ったんだけど、それがわかった時の沖井さんの安心した様子と言ったら。
ライブ最初からやり直したいとか言ってて笑った。
ヴォーカルの高津さんに「言わなければ(忘れたことはお客さんには)わかんなかったのに」って言われて
「俺ひとりで背負うには重すぎる十字架だった」だって。その感覚わかるわ(笑)。


ステッカーをもらうのは1人ずつ手渡しだったので死ぬほど緊張しましたが(ああいう時何を言ったらいいかまったくわからないー。普通に話してる人とかまじで尊敬するわ)、次のライブを待ってるということだけは何とか伝えられたのでまあいっかという感じです。
沖井さんが次のアルバムが出るまではライブはやらないって言ってたので、じゃあさっさと次を出してライブやってくださいー!という気持ちを自分なりにオブラートに包んで伝えたということで。
まあライブがあっても行けないかもしれないけども。