GBEV

先月号はバンアパ特集。
まずリード文で奥村さんがSurfaceのことを「バンアパ再評価の機運の高まり云々」て書いてて、え、「」評価なんだ?奥村さんの4thの評価がこのリードで期せずして漏れてない?とか思って笑ってしまったんだけど。
まあ奥村さんの真意はわからないけど、私個人としては確かに再評価の機運が高まったよ。うはは。
結構久々に「これぞバンアパ!」と思えたもの。


the Surface epの本人たちによる全曲解説面白かった。相変わらずの地獄っぷりが(笑)。
って笑い事じゃないけど。
陰にMJの影響が実は隠れてるらしい。
周りがマイコーマイコー言ってたから影響受けたっていうのが、相変わらずの作り方で笑ってしまった。
free fallが一番バンアパらしいっていう奥村さんの意見にはちょっと賛同しかねるなー。(私はTears of joyだと思う。まあこれは個人個人の感覚の話になってしまうけど)
この曲はむしろ今までにない要素の方が多い気がする。サビから始まるのもそうだし、荒井さんのギターソロはやっぱり川崎さんとは全然違うし。
その川崎さんがメインで作ったC.A.H.の制作話が面白すぎた。
初めて歌メロ作ったから(そうなの!?)弾き語りっぽくデモを録ったら歌のヘタさに自分でびっくりしたとか、最初オクターブ上のメロディだった時セサミストリートの曲に聞こえて「俺おしまいだな」と思ったとか。
あとMercury Lampで木暮さんが超ストイックになって一晩徹夜して編集したのに、朝出来たのを聴いて「これクソだわ」っつって結局元のを使ったとかいうのも笑ったー。


しかしすでに次の制作に入ってるというのが本当に驚き!
なんかこの流れって3rdの頃に似てるなと思った。
あの時はDANIELS e.pが出た同じ年に3rdも出たんだよね。
DANIELSのレコ発ツアー(me,car,meだっけ?)で早速新曲のStill awakeをやってくれて。
っていうあたりもさ、今回すでに新曲をライブでやってくれてる流れに通じるし。
ていうことは次のアルバムも名盤になる予感…!!
なんてな。勝手なことを言ったりしてな。


しかしリスナー歴6年目にして、バンアパ2ndシーズンに入った感がある。
ライブは全部見たいしメディアも全てチェックしたい(あんまりないけど。笑)衝動がすごい。
本当にSurfaceが傑作だったから。やっぱりやってくれたなあバンアパ様は!
何度も惚れ直させてもらえるって本当に幸せなことね。