蓮沼2010@日比谷野外音楽堂('10.9.26)

最初はまったく行く気なかったんですが、当日ツイッター見てたら意外とめんどくさくなさそうだったので、急遽行くことにしてしまいました。
大体私はフリーライブは敬遠する方で、ていうのは並んだり待ったり何かと不自由だったり、いろいろ面倒なのがいやなんですよね。
(蓮沼はタイムテ一切出ないので特にきつい)
もうお金取って普通に見せて!とストレスたまりまくりになるので、基本的にはフリーライブには行かないのです。
でも今回は


・シャンペインチームのツイートから察するに、出番は夕方あたりと見当がついた。(11時の時点で下北マックにいるってことは、どう考えても出るのは夕方くらいだなっていう)
・開場以降、入場規制はまったくかかってないっぽい。
・晴れてるが暑くはない。
・午後はいい具合に暇だった。(自分が)


と条件が揃ったので行って来たわけです。


会場に着いたのが3時半くらい。チケットは立ち見になってました。
(退場する時はこのチケットを出口で返却する。規制がかかってる時は、それを待ってるお客さんに渡して入場してもらうシステム)
お客さんは若い人が多かったです。まあ当たり前と言えば当たり前か。
1組結構なお年の外人さんのカップルがいたのには、驚きつつも和んだり。
入ってすぐ始まったのが、あとでわかったけどstack44というバンド。
基本的にはメロコア系?でも普通に踊れる曲もあったりで思いのほかよかったです。
その次がシークレットで、Northern19
本当に完全なるシークレットだったようで、お客さん達もメンバーがセッティングに出て来て初めて知ったみたい。
私は誰が出て来たのやらさっぱりわからず、ツイッターを見てやっとバンド名がわかったっていう。
このバンドは名前は知ってるけど、1回も見たことも聴いたこともないもので。
途中、曲のイントロが始まって次の曲に行くかと思いきや、長々と告知を始めた場面には笑ってしまいました。
曲は徹頭徹尾メロコアでしたわ。すまんこれ系はどーうしても苦手。
テンション上がって狂ったように走り回る若者達にも若干ひいちゃった。


予想通り、夕方4時半頃シャンペインが登場。
リハで川上くんがスキャットマンジョンをやったもんで(やたらうまかった)、お客は盛り上がり私も爆笑。
すかさず川上くん「今盛り上がったやつ年代上だろ」。
うははは!お察しの通りでございます(笑)。

1. You Drive Me Crazy Girl but I Don't Like You
2. Yeah Yeah Yeah
3. For Freedom
4. Don't Fuck With Yoohei Kawakami
5. city


サトヤスくん海パンアゲイン(笑)。寒くないのかね。
川上くんが自己紹介の時「シャンペインと申します」って言ったのに、育ちの良さが滲み出てると思ったね(笑)。
ライブはやたらめったら良かったです。今ツアー中だからかな。
やっぱりツアーを経るとバンドって変わるんだろうね。自信に裏打ちされてる感じがしたよ。
腹が据わってるというか、わたわたした感じが全然なかった。
この日はcityがすっごく染みたんだよなあ。
歌詞の一言一言、曲のフレーズ1こ1こが、次から次へと胸に飛び込んで来て、じわっと広がる感じ。
うわ〜いいなあ、この歌本当にいいなあ…って聴いてる間中思ってた。
あとFor Freedomのイントロのキメ部分が落ちついてたのも良かったー。
いつもライブだとすごい速くて、どうもそれが違和感あるというか、速ければいいってもんでもないしなあとか思ったりしてたんだけど、この日は音源くらいの速さだったのが個人的にはツボでした。
まあ些細なことなんだけどさ。でも神は細部に宿るというからね。(←ちょっと意味が違う)
ほんとに今まで見たライブで一番良かったです。
音に持っていかれるというか運ばれる感覚は、シャンペインでは初めて感じたと思う。
これはもう下北ワンマンがまじ楽しみですよ。チケ取れてほんとよかったよ。
下北は先行外れたので、もう必死で一般で取ったんす。
ロッピ並びながら携帯でローチケに繋ぐという必死さ(笑)。
取れた時は本当に嬉しくて手が震えたけど、後で自分の必死さがおかしくてさー。
なんでこんな必死なんだ私?っていう。
やーでも必死になった甲斐があったな。


あとトライセラもすっごい見たかったんだけど、もう時間的に厳しかったのでここで無念の退場となりました。
結局トリだったようなので、無理して残らなくて結果的には良かったんだけど。
雨も地元駅に着いた途端降り出したので、何とかあまり濡れずに帰れたし。
思いつきで行った割には、事がとんとん拍子に運んでラッキーだったなー。
何よりライブが本当に良かったので、めんどくさがらずに行って良かったよ(笑)。
(そしていつかシャンペインのワンマンを野音で見たいという野望が)